今年は、ロードバイクについて知る機会が

めちゃくちゃ増えました✨

かといって実際にレースを観たことはないし、

ロードに乗りたい！ともならないのがインドア深海🤣

だけど、話を聞けば聞くほどワクワクするのです✨

先週、仲良しさんにお借りした

『茄子　アンダルシアの夏』を観て

こちらもすんごく素敵な映画だったので

今日は熱く語りたいと思います❣️

(なるべく短くまとめたいけど無理かも💦)

ロードレースが過酷な競技だということは

漫画やアニメを見て知ってはいたのだけれど

この映画は、その“過酷”な表現がめちゃくちゃリアルで

レースが進むほど無意識に手をグーに握って、

必死に応援している自分がおりました‼️

物語の舞台は情熱の国スペイン。

主人公ぺぺが生まれ育ったアンダルシアは

特に暑い気候で乾燥した土地です。

レース中に起こった突然の強風による砂嵐。

ジャリジャリした音や

目を開けていられないほどの砂埃

口の中までジャリッとしそうな感じがして

すんごい不快感と共に、厳しいレースの状況が

まるで体感できるかの様なシーンがあります。

そんな状況の中、どえらい人数で、

しかも自転車同士がぶつからないように走るため

砂嵐中の“風除け”は自然と斜めになるとか、

ローテーションの動きひとつとっても

「へぇーー😳こんなふうにするんだ‼️」と

マニアックな知識が得られて嬉しくなりました。

炎天下、日陰になる物が何もない過酷な状況で

唇がシワシワになっていく細かすぎる描写！

今すぐに‼️

塗ってあげたい‼️

ガッサガサの‼️

そのくちびるに‼️

つい激しめに短歌(字余り)を読んでしまうほど

本当に見てられないくらいガサガサなんよ🫨

辛い競技すぎる…けど、美しい競技なのです🥲

この映画の良きところは

ぺぺと兄の切ないエピソードが開示されることで

ぺぺがこのレースに挑む意味がより色濃くなり、

観ている人の心をグッと掴んでくるのです。

ぺぺ…かっこよすぎだよ…😭